39歳男性 うつからの脱却 あきらめないでよかったなー
・軽く自己紹介関西圏で介護職員をしています。
30代後半男性です。
身内の不幸からうつ病となり、傷病して退職してから社会復帰するまでのずいぶんと時間がかかりました。
精神力を回復させるために、どのように行動したか。
といえば規則正しい生活をする事を最初に心掛けました。
どうしても昼に起きて、夜遅くまでPCを見てという日々が続きました。
そういう生活をしていると日光を浴びないので体にもよくありません。
行動するにも病気になる前はよりも行動に移す事がしんどいので「毎日~する」とルールを決めるより「できるだけ~する。
」という軽い目標にしておいて、出来た日があれば自分で自分を褒める。
という感じにした方がよいです。
失業時代は職業訓練校に通ってPCの資格を取ったり、できるだけの体力でアルバイトをするなどして、外に出る機会を増やしました。
日頃のパターンをなるべく健全に持っていく事にしました。
ふさぎこんでいる時は自分ってなにも出来ない人間なんだ。
と思ってしまいがちですが、アルバイトだとしても人と協力してお仕事をする中で人から感謝される時、「生きていてよかったな。
」「あきらめないでよかったな。
」と思えます。
短時間のバイトから長時間の体力勝負のアルバイトに打ち込めるほどに回復した後、障害福祉の道に進みました。
自分がうつ病だった事で、引きこもりがちな人の気持ちが分かり自分の過去が役立てるかもしれないと思った為です。
5年以上ぶりの正社員になった事で自分としては社会復帰できたと思っています。
社会復帰したとはいえ、完治した状態ではないので日々の疲れかたまったり、少しの事で思い悩んでしまう時もありましたが、3年以上続けたのち、キャリアアップを目指して退職、介護職員の研修を受けて今では介護福祉士として利用者へ介護、支援しています。
この間、後悔している事と言えば、お金をためておけばよかったなと思う事です。
実家に住んでいて、生活費も納めていますが、自分のお金の中でも貯金や投資でもしておけばよかったなと思います。
30代、独身男性で貯金はおよそ300万円あるといいます。
いざ、結婚したい相手に巡り合って真剣に考えたとしてもある程度のお金はないとプロポーズもしにくいと思います。
社会復帰は諦めないようにしてください、今は無理でも、いずれ出来るように少しづつでもよいので出来る事からしていきましょう。
今できなくても先送りするのは構いません。
そういうスタンスで生きてきて私は良かったと思います。
以上述べた事をあなたが読んで頂いて参考になれば幸いです。