37歳男、筋トレで鬱から回復、充実した日々を送っています
私は37才の統合失調症で統失の陰性症状から鬱を発症しました。
自分で鬱の書籍を買って情報を手に入れるなどもしましたが、最終的には主治医の診察の通り処方される薬を飲む日々でした。
この間射精障害に苦しみました。
いくつかの薬を飲んでは2週間様子を見るということを繰り返しました。
その間は3ヵ月くらいだったと思います。
そしてある時アナフラニールという古い薬を飲んでみることになりました。
はじめはこんな古い薬が効くのか?と思っていましたが、飲んでみるとおそらくプラシーボ効果でしょうがすぐに効果が表れ部屋の掃除をしました。
この時に気づいたのは体を動かすと満足感や達成感を得られるということです。
三島由紀夫も太宰治に対し、太宰の精神的な弱さは器械体操などで改善できた。
と言っています。
そこで私は昔やっていたボディビルを再開することにしました。
とはいえボディビルをやっていたのは10年以上前、今はただの中年のおじさんの体系をしていますが。
まず早寝早起きして朝はYouTubeをみてラジオ体操をしました。
それから昔使っていたダンベルとハンドグリップで腕、肩、背筋などをウェイトトレーニングしました。
久しぶりにやってみたので息切れが止まりません。
水もがぶがぶ飲みましたが、その先にあったのは達成感です。
次の日は自重トレーニングで下半身や腹筋、体幹などのトレーニングです。
やり方はやはりYouTubeで学びました。
しんどいし汗もダラダラ書きましたが終わった後にはやはり達成感があり、その余韻で一日を高いテンションで始めることができました。
このように上半身のウェイトトレーニングを一日、次の日は下半身の自重トレーニングを一日、これを繰り返し毎日行うことにしたのです。
そうすると家族からも少し痩せたんじゃないか?と言われ始めました。
そこでプロティンやタニタの体脂肪率付き体重計を購入しモチベーションを上げることにしました。
ちなみにこの二つはAmazonであわせて6000円ていどで購入できます。
こうして体を鍛えていると誰とケンカしても勝てる、などといったくだらないことですが、自分に自信がついてきます。
ここまでくると今までの自分はどこへやら、逆に躁病なんじゃないかと思われるくらい元気になりました。
ただ射精障害は続いていたので主治医に黙って減薬することにしました。
不安もありましたが筋トレのおかげか気分が落ち込むことはありませんでした。
最終的には1日3回25mgのアナフラニールを3日に1回一錠飲むだけになりました。
無事に射精もできるようになりました。
後悔していることがあるとすればアナフラニールを飲む前から体を動かしておけばよかったこと。
そうすれば回復も早かったかもしれません。
これを見ている鬱病の方が居れば騙されたと思って腕立て伏せなど自重トレーニングで構いませんから筋トレを始めてみてください。
トレーニングのやり方はYouTubeでボディビルダーの方がたくさん紹介しています。