庶民には大きな夢を見る事すら難しいと再認識しました

私は定年退職し、今年から年金受給者となったおじさんです。

年末ジャンボ宝くじで1等と前後賞を引き当て、10億円をゲットしちゃったら、先ず卒倒しちゃいますね。

あの世からのお迎えを運良く振り切ったとしても、使い道が分からず暫く預金したままの放置プレーが続くと考えられます。

しかし、精気が残っている70歳代前半位までは、念願である豪華客船でのクルーズを楽しみたいです。

手始めにアジア諸国へのクルーズからデビューです。

女房を伴ったフルムーン旅行、勿論特等客室です。

成金になりきり、出発前に銀座の呉服店でフォーマルとカジュアルなスーツを2着ずつ仕立て、でっかいスーツケースに入れて持参し、ドレスコードに合わせて着込みディナーに行きましょう。

一ヶ月程度のクルーズで船旅に慣れたら、世界一周ですね。

ノンビリと半年位は掛かる奴を選択します。

費用は一人3000万としても夫婦で6000万。

当選金の10億を全てそれに充てるとしたら、16回はやれる訳です。

休みなく半年毎に旅立ったすると8年、やっと70歳を超える。

それだけ連続して船に乗るとなると、陸地の家は要らないな。

そうだ、家は売ってしまおう。

住所不定無職の爺さんが誕生だ。

悪くないね。

夢そのものだ。

でも、女房が付いて来てくれるかな。

貧乏人には船旅を楽しめる資質がないかも。

短い奴に数回参加するならば楽しめるかも知れないけど、飽きちゃうかもね。

だったら10億を如何使おう。

当選を隠していても、子供には分かってしまうだろう。

だからと言って、遺産として残そうとは思わないが、使い切れなければ結局遺産として渡し事を考えれば、生前贈与しとこうかな。

3人の子供に1億ずつ分け与えても残りが7億、困ったな。

月へ行こうって御仁も居りますが、そんな冒険で金を使いたくはない。

船旅には限界があるのが分かったから、それはオプションとして楽しみ、ハワイに家でも建てようか。

高級別荘を買うのでも構わない。

これは良いかも知れないな。

残りの7億から、2億を女房に贈与し、2億をハワイの別荘購入、3億を老後資金に充てる位が夢の中の現実的な運用でしょう。

でも、当選者は必ず居るのですから、その人になるべく、夢は捨てず年末ジャンボを買おうと思う私です。

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